インテリア製品製造業(家具・インテリア装備品)|フィデリ・業種ナビ

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【インテリア製品製造業】業界動向/マーケティング情報

 広い意味では、建物の内部に関係する製品すべてがインテリア製品であるともいえるが、主なものでも家具、家電製品、カーペット、カーテン、照明、壁紙、キッチン器具など、非常に幅広い。昭和30年代以降の高度経済成長によって新築住宅が増え、生活水準の向上によって室内装飾への興味も徐々に高まっていったことが大きな需要を生み出した。
 
 しかしどの分野もバブル崩壊を機に、国内市場としては縮小傾向にある。主な各業種の動向を、経済産業省の「平成16年工業統計調査」を参考に記すと、以下の通りになる。
 
■「家具・装備品製造業」
事業者数は9158ヵ所(従業者数4名以上、平成14年比1201ヵ所減)、年間出荷額は約2兆1712億円(同3.7%減)。
■「じゅうたん・その他の繊維性床敷物製造業」
事業者数は276ヵ所(従業者数4名以上、平成14年比23ヵ所減)、年間出荷額は約1768億円(同5.0%減)。
■「寝具製造業」
事業者数は852ヵ所(従業者数4名以上、平成14年比154ヵ所減)、年間出荷額は約1719億円(同19.4%減)。
■「電気照明器具製造業」
事業者数は779ヵ所(従業者数4名以上、平成14年比82ヵ所減)、年間出荷額は約5824億円(同0.1%減)。
 
 個人消費の落ち込みによる需要の低迷だけでなく、年々増加している輸入製品の影響も国内生産の低下を招いている原因と考えられるが、低価格やデザイン性に加え、抗菌素材の使用や有害物質の抑制効果といった安全面についても消費者の関心は高まっている。当分は増改築やリフォームならびに買い換えによる需要が中心となるが、多様化しているニーズの中で、国産製品の品質の良さを改めて認識してもらうための効果的なPRも積極的に行う必要があるだろう。
 
 近年、カーペットは輸入製品にシェアを奪われ、いかに生産量を回復させるかが業界における喫緊の課題となっている。汎用品の生産では中国製を中心とした安価な製品との価格競争でどうしても劣勢に立たされてしまうのが現状だ。そんな中、最近では環境問題への関心の高まりを受けて、廃ペットボトルなどから再生した原料で製造したポリエステル繊維カーペットが需要を伸ばしており、付加価値の高い製品に生産をシフトさせて巻き返しを図りたいところだ。
《業界情報サイト》



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