マットレス・組スプリング製造業(家具・インテリア装備品)|フィデリ・業種ナビ

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【マットレス・組スプリング製造業】業界動向/マーケティング情報

 マットレス、組スプリングとも、主にベッドや椅子などの家具部品として使われるものである。日本標準産業分類においては「主として材料のいかんを問わず、ベッド用マットレス(ホームラバー、ポリウレタンホーム製のものおよび箱スプリング製のものを含む)およびベッド、いすなどに用いるクッション用組スプリング、スプリングクッションを製造する事業所」とされている。
 
マットレス・組スプリング製造業 事業所数と出荷額(百万円)の推移 経済産業省の「工業統計調査」によると、平成16年の「マットレス・組スプリング製造業」事業所数は36ヵ所(従業者数4名以上)で、年間商品販売額は約288億円(平成14年比98.4%)。事業所数、出荷額ともに極端な落ち込みこそ見せてはいないものの、市場規模は大変に小さい。
 
 高度成長期に入って大きく進んだライフスタイルの西洋化によって、フローリングなど洋室の内装を施した住宅が多くなり、寝具についても需要の主流はふとんからベッドへと変わっている。最近では健康志向の高まりによって、快適な睡眠が取れるように様々な素材や構造の工夫がされており、テンピュールのような人気ブランドも誕生している。
 
 家具業界全体の需要停滞に足並みを揃えている現状だが、高齢化社会の到来によって今後需要が高まる可能性も考えられるため、良い素材を持った商品を、いかにコストを抑えて製造できるかが当面の課題となるだろう。
 
 回復基調の景気を背景に新設住宅戸数が増加に転じたことや、相次ぐ外資系ホテルの新設で業務用ベッドの発注が旺盛なことなどを受け、ここ数年停滞していた需要もようやく回復の兆しを見せている。メーカー側も受注の増加に対応するため、積極的な設備投資で生産体制の強化を行うところも出てきている。平成18年4月の介護保険制度改正で軽度要介護者用のレンタル福祉用具への給付金が一部削減された影響もあり、介護用在宅ベッドの需要が落ち込んでいるものの、今後進行していく高齢化を考えれば、中長期的には高齢者用在宅ベッドの需要は伸びると予想される。また介護保険制度の導入が予定されている韓国などへの積極的な海外展開も期待したいところだ。
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