額縁製造業(家具・インテリア装備品)|フィデリ・業種ナビ

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【額縁製造業】業界動向/マーケティング情報

 絵画や写真、賞状などを入れる枠として現在は広く普及している額縁だが、日本においては寺院や神社に掲げられた勅額などが古くは有名である。洋額の技術が発達したのは洋画が本格的な普及を始めた明治時代以降で、住宅建築が洋風化していく流れによって絵画がインテリアとしての認識を持たれるようになり、一般の需要も成長していった。
 
 経済産業省の「工業統計調査」によると、平成16年現在の「鏡縁・額縁製造業」事業者数は173ヵ所(従業者数4名以上)で、平成14年の調査より30ヵ所減少している。年間出荷額も約202億円(平成14年比78.9%)と落ち込んでおり、市場は衰退の傾向にある。
 
 事業所は零細規模が多く、後継者不足から従業者の高齢化も徐々に進んでいる。加えて海外からの輸入量は木製、金属製ともに年々増加しており、国内市場を圧迫している状況である。機械化できる種類が少なく、親業者と下請け業者の分業によって生産工程も一貫していないためにコスト的な問題も発生しやすい。需要の回復に向けてはいち早く生産システムの合理化を図ることが求められるが、そのためには業界再編など、組織形態そのものを見直す必要にも迫られることになるだろう。
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