玩具小売業(遊具・玩具・楽器)|フィデリ・業種ナビ

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【玩具小売業】業界動向/マーケティング情報

玩具・娯楽品小売業 事業所数と売り場面積(平方メートル)の推移 経済産業省の「商業統計調査」によると、平成16年調査時の玩具・娯楽用品小売業者数は1万0486店で、平成9年調査時の1万3634店から3000店以上も減少している。しかし、売場面積には同じく平成9年調査時と比較しておよそ15万平方メートルの増床がみられるなど店舗の大型化が進んでおり、廃業した店のほとんどは大型玩具店増加のあおりを受けた零細玩具店と推測される。
 
 平成16年の市場規模は国内出荷額ベースで、前年比0.6%減の9520億円。少子化という問題を抱え、大ヒット商品はなかったものの前年比微減にとどまった。少子化の影響が大きく心配されているが、メーカーが中高生や大人など、購買層のターゲットを絞った商品を開発したことが数字につながっているようだ。任天堂(株)の「ニンテンドーDS」や、ソニーの「PSP(プレイステーションポータブル)」といった携帯型ゲーム機や、「ガチャガチャ」と呼ばれるカプセル玩具、さらには幅広い層で人気のトレーディングカードなどが好調に推移しており、ユーザー層の広がりが少子化の影響を補う形となっている。
 
 玩具市場自体は堅実に推移しているといえるが、価格面や品揃えに長けた大型玩具店や家電量販店に売上が集中しており、零細玩具店は総じて苦しい経営を強いられている。得意分野に特化して販売するなど、大型店との差別化で生き残りを図りたいところだ。
 
 近年、子供たちの間でカードをゲーム機に読み取らせ、画面に現れるキャラクターで遊ぶ「キッズカードゲーム機」が人気である。ゲームの種類と設置台数は増加を続け、関連グッズも続々販売されている。当初は男児を中心に人気が高かったが、最近では女児向けにも人気ゲームが登場して市場は拡大、いまや600億円を超す市場となっている。しかし、少子化が進行していることもあり、市場がどのように推移していくかは不透明な状況である。ヒット商品が出るかどうかで業績が大きく変動する業界であり、キッズカードゲーム機に続く人気商品の開発が待たれる。
《業界情報サイト》
(社)日本玩具協会(http://www.toys.or.jp)
 



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