児童乗物製造業(遊具・玩具・楽器)|フィデリ・業種ナビ

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【児童乗物製造業】業界動向/マーケティング情報

 児童乗物とは乳母車・幼児用三輪車・自転車などを指す。乳幼児が使用対象なので安全性が第一に求められるのが特徴である。圧倒的なシェアを誇るコンビ(株)アップリカ葛西(株)の2社を除くと、大半が零細企業となっている。
 
 経済産業省の「平成16年工業統計表」によると、従業員4人以上を有する事業所は13ヵ所。平成9年の41ヵ所から約7割もの大幅な減少となっており、零細企業の廃業によって業界の淘汰が進んでいることを表している。アジアなどから安価な製品の輸入が増加していることもあって、国内製造品の出荷額は123億4100万円と、平成9年比で約3分の1にまで激減した。
 
 国内市場は少子化の影響により、今後の大幅な拡大は望みにくい。市場規模は横ばいもしくは微減で推移しているため、大手2社は海外市場開拓に積極的で、特に人口が多く生活レベルも上がってきた中国市場での需要拡大を狙っている。
 
 国内の消費者ニーズは多様化しており、個性的で他人とは違うものを求める傾向にある。一方長期間利用できるものを選ぶことで、価格面も重視するなど選択の目は厳しくなっている。しかしながら子ども1人にかける費用に大きな変化はなく、付加価値が高く良質なものであれば高価なものでも積極的に購入する傾向もあり、安価な輸入品と国内生産品で価格の二極化が進んでいる。今後は製品の安全性を第一にし、消費者ニーズを的確に捉えた商品の開発で、国内外の需要を喚起していきたい。
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