日用紙製品製造業(紙・パルプ・紙加工品)|フィデリ・業種ナビ

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【日用紙製品製造業】業界動向/マーケティング情報

 日用紙製品には便箋、アルバム、祝儀袋などがあり、各製品をほぼ専業とする企業と全般を手がける企業がある。製品別に見てみると、便箋は消費者ニーズの多様化が進み、デザインに工夫を凝らしたものや素材に高級和紙を使ったものなどが人気。携帯電話やインターネットの普及、手紙をしたためる文化の衰退などで市場縮小の要素が強いと思われるが、需要は比較的安定している。固定ユーザーがブランドなどで指名買いするケースが多く、価格競争もさほどではない。メーカーシェアでは総合文具メーカーのコクヨが2位以下を大きく離し、長年トップを保っている。
 
 日本人は写真好きが多く、写真を保存するアルバムはこれまで順調に需要を伸ばしてきた。最近ではプリクラ写真人気を反映して携帯性に優れた簡易型アルバムが、若年層を中心に人気。しかしデジタルカメラの普及は著しく、パソコンに取り込んで保存できるため、アルバムが今後需要を伸ばしていくのは難しいと予想される。今後は消費者ニーズに対応した新商品の開発が待たれる。メーカーシェアでは「フエルアルバム」でおなじみのナカバヤシがトップシェアを誇る。
 
 経済産業省の「平成16年工業統計表」によると、従業員を4人以上有する事業所数は187ヵ所、製造品出荷額は452億6100万円となっている。業界全体を見渡すと成熟産業であり、今後の飛躍的な成長は想像しにくい。そのため、得意分野への生産特化やOEM(相手ブランドで販売される製品を製造すること)製品の製造を増やすことなどが必要だ。またデザイン性・機能性に優れた高付加価値商品の開発を怠らず、営業を強化し新規の販路を開拓していかなければならない。
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