機械すき和紙製造業(紙・パルプ・紙加工品)|フィデリ・業種ナビ

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【機械すき和紙製造業】業界動向/マーケティング情報

 和紙製造業には手すきと機械すきがあり、機械すき和紙には衛生用紙(ティッシュペーパー、トイレットペーパーなど)、家庭用雑種紙(書道用紙、障子紙など)がある。原料はパルプや上質古紙が使われているが、環境問題への意識の高まりから麻や無機質ガラス繊維など、用途に応じた特徴のある製品の生産も多くなっている。
 
 機械すき和紙連合会がまとめた「平成15年紙統計年報」によると、平成15年の紙生産量は約1839万6000トン(前年比0.7%減)、うち衛生用紙は約167万2000トン(同1%減)、紙全体の中では9.1%を衛生用紙が占めている。衛生用紙のうちトイレットペーパーは生産高で前年比0.4%減とほぼ横ばい。日本のトイレ水洗化率は現在約85%で、水洗化率がさらに上がれば需要増加が期待できる。またウエットティッシュは掃除など身の周りで使用されるものに加え、介護用の大型な商品が需要を伸ばすと予想されている。
 
 一方、家庭用雑種紙の平成15年の生産量は5万9949トンと前年比6%減。生活様式が西洋化していることの影響を受け、障子用の機械すき和紙が需要を減少させている。しかしながら日本的な美を好む消費者も根強く、ホテルやレストランでインテリアとして取り上げるケースも増えている。今後は消費者ニーズの多様化に対応した高付加価値商品の開発などで、需要を喚起していきたいところだ。
《業界情報サイト》
日本製紙連合会(http://www.jpa.gr.jp)
ベイツボドットコム(http://www.beitsubo.com)
 



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