壁紙・ふすま紙製造業(紙・パルプ・紙加工品)|フィデリ・業種ナビ

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【壁紙・ふすま紙製造業業】業界動向/マーケティング情報

 壁紙にはビニル壁紙・無機質系壁紙・プラスチック系壁紙・紙壁紙・織物壁紙などがあるが、加工しやすくバラエティに富んだ色彩やデザインを施すことのできるビニル壁紙が、全壁紙生産量の約9割を占めている。
 
 日本壁装協会の「壁紙統計データ」によると、平成16年度の壁紙出荷量の総計は7億1713万9013㎡(前年比100.89%)。うちビニル壁紙は6億3916万9688㎡、次いでプラスチック系壁紙が3870万0703㎡、無機質系壁紙が2449万3478㎡などとなっている。壁紙の需要は新設住宅の戸数の増減に左右されるため、景気回復を浮揚材料に今後の需要増に期待がかかる。
 
 ふすまは木で骨組みを作り、その両面に紙または布を張った建具。日本の気候風土・生活様式に適合した実用性と、インテリア素材としての美観を兼ね備えているが、純和式住宅の減少により需要が減っている。ふすま紙製造の技術が織物壁紙へ移植され、壁紙業界の発展に貢献したと言う側面も持ち、両業界は現在も織物壁紙などで深い関係を保っている。
 経済産業省の「平成16年工業統計表」によると、4人以上の従業員を有する壁紙・ふすま紙業の事業所数は100ヵ所、従業員数は2012人。平成11年の数字と比べて事業所数が16ヵ所、従業員数は462人の減少となっている。
 
 壁紙は激しい価格競争で全般に販売価格が低下している。また主力のビニル壁紙がシックハウス症候群への対策を迫られており、特定壁紙(アクリル壁紙、生分解性樹脂壁紙など)など安全性や機能性を高めた商品の開発が必要となってくる。ふすま紙業界は純和風住宅だけでなく、洋風住宅でも調和を保てて高いデザイン性が発揮できるような商品を開発し、消費者の需要を喚起していかなければならない。
《業界情報サイト》
(社)日本インテリアファブリックス協会(http://www.nif.or.jp)
(社)日本壁装協会(http://wacoa.topica.ne.jp/wacoa)
(社)全国手すき和紙連合会(http://www.tesukiwashi.jp)
日本襖振興会(http://www.fusuma.gr.jp)
 



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