潤滑油製造業(石油・石炭)|フィデリ・業種ナビ

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【潤滑油製造業】業界動向/マーケティング情報

 潤滑油とは機械の接触部の摩擦を少なくするために用いる油。内燃機関や産業機械の回転部分などの摩擦を抑えることにより、動力消費を少なくしてエネルギーを効率的に使うための役割を担っている。冷却や防錆、洗浄などの目的にも使用される。
 
 これまで輸出入は少なく、内需・国内生産中心だった。しかし自動車業を中心とする製造業の海外進出増加により、潤滑油メーカーも需要地の近くでニーズにあった製品の開発と安定供給を行うために海外での拠点作りが加速している。
 
 石油連盟が発表した「石油製品の用途別国内需要 03年度版」によると、国内総需要207万3000キロリットルのうち、鉱工業用が119万キロリットル、自動車用69万7000キロリットル、運輸・船舶用が18万6000キロリットルなどとなっている。全需要の約57%を占める鉱工業用は様々な用途で利用されており、需要先の景気動向が消費を大きく左右する。機械や装置類の高度化に伴い、潤滑油の高付加価値化が進められている。
 
 自動車用は交換・補給と新車への充填で使用される。景気回復に伴って自動車の生産量も増加基調だが、前述したように海外進出が活発に行われており、潤滑油を現地調達するケースも増えたため国内需要は伸び悩んでいる。
 
 量産型の燃料油など他の石油製品と比べ、多品種少量生産型の技術商品であるため、原油価格に影響される度合いは少ない。しかし最近の原価価格高騰で生産コストが上昇しており、各メーカーは物流の共同化などコスト削減を行っている。しかし、企業努力も限界に近づいており、製品への価格転嫁が危惧されている。
《業界情報サイト》
(社)潤滑油協会(http://www.jalos.or.jp)
石油連盟(http://www.paj.gr.jp)
JUNTSUNET21 (http://www.juntsu.co.jp)
 



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