耐火レンガ製造業(窯業・土石製品)|フィデリ・業種ナビ

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【耐火レンガ製造業】業界動向/マーケティング情報

 耐火レンガは鉄鋼やガラスの製造といった高温の熱を要する現場において広く使われている他、陶芸の世界では窯業用炉材として、さらに身近な所ではパンやピザを焼く窯や、家庭用の暖炉などにも使用されている。主な需要は鉄鋼用に集中しており、鉄鋼業界とのつながりが深いのが特徴である。
 
 経済産業省の「平成16年度工業統計調査」によると、4人以上の従業員を有する事業所は60ヵ所、従業員は6134人となっている。近年は需要減が続いて各メーカーともコスト削減など合理化を図っているため、昭和50年当時に2万人以上いた従業員も、現在はその3割ほどにまで減少している。
 
 しかし鉄鋼業界については、90年代後半の不況から立ち直り、平成17年度の粗鋼生産量はバブル時の水準をしのぐまでに(1億1230万トン)なっている。そのため設備投資も活発化しており、耐火レンガの需要回復にもつながった。
 
 平成17年の生産量は120万5000トンで、対前年比102%となっている。ただ、品質が向上したことによって耐用年数が延びたことや、安価な輸入品にシェアを奪われていることが今後の推移に影響する可能性も否定できない。既存の技術を生かして新素材を開発し、高い評価を得ているメーカーもあるように、今後は世界的にもトップレベルを誇る技術力を活用した高付加価値製品を開発することで、鉄鋼業界以外についても需要を伸ばしていきたいところだ。
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