金物小売業(金属製品)|フィデリ・業種ナビ

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【金物小売業】業界動向/マーケティング情報

 金物小売業は比較的大規模な店舗で営業する総合店と、特定の商品に特化して販売している専門店に分類される。まだ交通網や情報網が整備されていなかった頃は、産地や消費地の問屋を経由しないと消費者ニーズに合った商品の品揃えが難しく、大量仕入れも困難だったため、必然的に個人が経営する小規模な専門店が大半だった。しかし、高速道路網の整備やIT化が進み、各産地や海外の製品情報を容易に得ることが可能になると、大量仕入で安く消費者に商品を提供できるスーパーやDIY店など、総合店を中心にした流通チャネルが構築され、個人の営む小規模な専門店の淘汰が進行しつつある。  
  
 経済産業省の「平成16年商業統計表」によると、金物・荒物小売業の事業所数は1万5708ヵ所で、昭和54年調査時(3万6199ヵ所から6割近く減少している。法人経営が877ヵ所の減少であるのに対し、個人経営は1万9614ヵ所減っており、零細の小売店が経営を続ける難しさが数字にも表れている。  
  
 スーパーや100円ショップなどとの競争も激しくなっており、取扱い商品数を増やすのと同時に品揃えを工夫することによって他店との差別化を図ることも必要となっている。また、様々な情報を持つ卸売業者との連携を強化し、陳列方法やディスプレイなどの個性化を図り、多様化する消費者ニーズに対応していきたいところだ。  
 
《参考サイト》

【業界キーワード】

◆◆ DIY店 ◆◆  
DIYとは「Do It Yourself」の略。日曜大工に必要な工具や材料を扱っている。産業として毎年着実な発展を遂げ、平成16年度には総売上高3兆9680億円に達した。現在では日曜大工用品のみならず生活雑貨から電化製品まで、ありとあらゆる製品を揃える大型店が増えている。  



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