暖房機器製造業(金属製品)|フィデリ・業種ナビ

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【暖房機器製造業】業界動向/マーケティング情報

 日常生活、特に冬場においては欠かせない存在となった暖房機器だが、調理や給湯の機能を持った製品や風呂釜なども暖房機器の種類として含まれる。メーカーは松下電器産業(株)三菱電機(株)など大手家電系と、リンナイ(株)(株)ノーリツなどの中堅専業系に分類される。  
  
 経済産業省の「平成16年工業統計表」によると、4人以上の従業員を有する事業所は593ヵ所、従業員数は2万5636人。出荷額は7448億7000万円で、平成11年調査時(8867億0400万円)から1418億円以上の大きな減少となっている。  
  
 理由としては、バブル崩壊以降の消費低迷や、建築材の性能が上がったことで家屋の断熱性や気密性が向上したことなどが考えられる。同省の「生産動態統計」によると、平成17年の品目別生産量の動向は、ガス湯沸器(対前年比101.8%)、ガス温風暖房機(同101.1%)が堅調なのに対し、石油ストーブ(同95.8%)、石油温風暖房機(同77.7%)の減少が目につく。電気機器はルームエアコン(同101.3%)、電気温水器(同100.4%)など全般に堅調だ。  
  
 近年、新築住宅やマンションでは床暖房が標準装備されている場合も多く、主に家族世帯においてはかつての局部的な暖房機器から部屋全体を暖める機能を持った機器に需要が傾きつつある。しかし単身世帯が増加している現代においては、小型暖房機器の市場も決して無視することはできない。また石油燃料系の機器が売れなくなっているのは、燃料交換の手間やコストに加え、安全性に対する心配が高まっていることも理由に挙げられる。機能性だけでなく環境面の配慮や安全性など、様々な視点から消費者のニーズを拾い上げ、今後の製品開発に生かしてもらいたいものだ。  
  
《業界情報サイト》
(社)日本ガス石油機器工業会(http://www.jgka.or.jp/)  
日本暖房機器工業会(http://www8.ocn.ne.jp/~danboh/)  
(社)日本電機工業会(http://www.jema-net.or.jp/)  
経済産業省「工業統計調査」  
  

【業界キーワード】

◆◆ FF式(Forced draft balanced Flue) ◆◆  
強制給排気式。かつてはストーブにこの技術が使われていた。昭和60年代に入ってFF式石油温風機(ファンヒーター)の製造・販売が本格的に始まり、大手メーカー各社の製品が店頭に並ぶこととなる。室外の空気を機械に送り込んで燃焼させ、燃焼後のガスを室外に排出する機能を持ち、室内の空気を汚さないというメリットがあったが、昨年、大手メーカーの製品の使用が原因で、一酸化炭素中毒による死亡事故が発生。さらにリコール発表後にも同様の死亡事故が起こり、石油機器製品の安全性を問われる社会問題にまで発展した。  
  

【この業界に強いソフトウェア】

ダイヤモンド富士ソフト株式会社  
VALSRV/電脳工場
(http://www.dandf.co.jp/product_service/product/denno01.html)  
電脳工場は、加工・組立・プロセス生産を行っている中堅・中小製造業向けの統合型生産情報管理システムです。生産管理の立案、受注、出荷、資材所要量計画( MRP or 部品手配入力) 、発注、受入、在庫、負荷、進捗から原価にいたる『ものづくり』情報を管理します。また生産管理システムでありながら、請求・売掛管理や支払・買掛管理、販売分析などの製造業向け販売管理機能も標準装備したシステムとなっています。   
お問合せ先:ダイヤモンド富士ソフト株式会社 ビジネスイノベーションオフィス  
tel:03-5769-2863  e-mail:bio@dandf.co.jp



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