汎用内燃機関製造業(一般機械器具)|フィデリ・業種ナビ

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【汎用内燃機関製造業】業界動向/マーケティング情報

 汎用内燃機関(汎用エンジン)とは、様々な仕様に適合するよう汎用性が高く、生産量の多いガソリン・ディーゼル内燃機関のことをいい、農林業・建設産業用・電機用の各機械や産業用車両、レジャー用など用途は多岐にわたる。  
  
 メーカーは生産した汎用内燃機関を自社で製造する産業機械に搭載するケースが多い。またヤンマー(株)本田技研工業(株)川崎重工業(株)など大手メーカーは他の産業機械メーカーのOEM(相手先ブランドで販売される製品を製造すること)としてエンジンを供給している。  
  
 需要は輸出と内需が半々。内需の内訳を見るとガソリン・ディーゼルともに農林漁業用機械向けがトップとなっている。日本陸用内燃機関協会が平成16年に発表した統計によると、ガソリンエンジンで47.4%、ディーゼルエンジンで24.4%が農林漁業用機械向けである。  
  
 近年生産量の減少が続いたが、需要先の景気回復もあり、生産量は徐々に上向いてきた。平成16年の国内生産は約700万台規模で、世界の汎用内燃機関の中で約15%のシェアとなっている。また、日本メーカーの海外生産も急増しており、それらを含めると1000万台を超えるまでに成長。国内生産量のうち約6割が輸出されている。  
  
 内需では建機の好調が続き、輸出は中国製などの低価格エンジンとの競争はあるものの、建機や発電機向けの需要が好調に推移。今後も需要は堅調が予想される。  
  
 ガソリン・ディーゼルエンジンともに排気ガスに含まれる有害汚染物質の削減は、汎用内燃機関製造業へ求められる大きな課題。ガソリンエンジンでは世界に先駆けて排ガス規制をクリアできるエンジンの開発に成功、需要を伸ばしており、さらに高機能な製品の開発で拡販していきたいところ。また今後は世界でも屈指の技術力を生かし、石油以外の燃料を使用できるエンジンを開発することも必要となってくる。  
  
《業界情報サイト》
日本陸用内燃機関協会(http://www.lema.or.jp)  
  

《主な上場企業サイト》

いすゞ自動車(株) 【東証1部】(http://www.isuzu.co.jp/index.html)  
(株)共立 【東証1部】(http://www.kioritz.co.jp/index.htm)  
(株)クボタ 【東証1部】(http://www.kubota.co.jp/)  
澤藤電機(株) 【東証1部】(http://www.sawafuji.co.jp/index.php)  
川崎重工業(株) 【東証1部】(http://www.khi.co.jp/)  
ダイハツ工業(株) 【東証1部】(http://www.daihatsu.co.jp/index_f.htm)  
富士重工業(株) 【東証1部】(http://www.fhi.co.jp/about/index.html)  
本田技研工業(株) 【東証1部】(http://www.honda.co.jp/)  
ボッシュ(株) 【東証1部】(http://www.bosch.co.jp/content/language1/html/index.htm)  
(株)丸山製作所 【東証1部】(http://www.maruyama.co.jp/)  
(株)ミクニ 【東証2部】(http://www.mikuni.co.jp/)  
三菱重工業(株) 【東証1部】(http://www.mhi.co.jp/fla.html)  
ヤマハ発動機(株) 【東証1部】(http://www.yamaha-motor.co.jp/)  
新ダイワ工業(株) 【東証2部】(http://www.shindaiwa.co.jp/)  
フジオーゼックス(株) 【東証2部】(http://www.oozx.co.jp/)  
富士ロビン(株) 【東証2部】(http://www5.mediagalaxy.co.jp/fujirobin/)  
  

【業界キーワード】

◆◆ 小型汎用ガソリンエンジンの排出ガス自主規制 ◆◆
日本陸用内燃機関協会が推進してきた環境保全活動で、19kw以下の小形汎用ガソリンの排出ガスに含まれる炭化水素、窒素酸化物、一酸化炭素を規制するもの。耕うん機、発電機などの非携帯機器用エンジン、刈払機、チェンソーなどの携帯機器用エンジンを対象としている。平成15年より非携帯機器用エンジン及び携帯機器用エンジンを対象に1次規制を開始。その後平成20年より非携帯機器用エンジンを対象に、23年より携帯機器用エンジンを対象に、それぞれ2次規制を開始することになっている。  
  



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