無線通信機械器具製造業(コンピュータ・電子部品)|フィデリ・業種ナビ

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【無線通信機械器具製造業】業界動向/マーケティング情報

 無線通信機器はラジオやテレビの放送装置、航空機や船舶のレーダー装置、トランシーバーやアマチュア無線の交信装置など多岐にわたるが、現在、生産割合の多くを占めているのは移動通信装置の部類に含まれる携帯電話である。  
  
 経済産業省の「平成16年工業統計表」によると、「無線通信機械器具製造業」の事業所数は387(従業者4名以上)、従業者数は5万2588人、年間出荷額は約3兆6469億円となっているが、いずれも携帯電話・PHSの大幅な普及による成長が落ち着いたことでやや減少へと転じている。その他の無線機器についても低迷が続いており、個人使用目的の機器についてはほぼ携帯電話がシェアを吸収した格好になっている。  
  
 売上全体の半分以上を携帯電話の需要に依存している市場だが、ひと通りの普及が完了したことで生産量は徐々に低下している。今後はそのマイナスをカバーするべく新しい無線を使った装置の考案が必要となるが、最近ではノートPCや携帯ゲーム機に無線LAN機能が搭載されるようになり、公衆無線LANを使ってのサービスが注目を集めている。  
  
 無線LANのアクセスポイントが今後広がっていけば、業界の活性化へとつながる要素が次々と現れることだろう。福岡の市バスにおいては無線LANとPHS基地局を使ったバス停での情報提供サービスが始まっているなど、無線の技術やシステムが日常生活において便利かつ有益な形で活用されていくことにも期待したい。  
  
《業界情報サイト》

【業界キーワード】

◆◆ 電波法 ◆◆  
昭和25年5月制定。電波の公平かつ能率的な利用を確保することによって、公共の福祉を増進することを目的とする。  
◆◆ アマチュア無線 ◆◆  
個人的な無線技術の興味によって行う通信および技術的研究の業務。「ハム」という通称で呼ばれている。無料で世界中との交信が可能であるが、使用においてはアマチュア無線技師の免許が必要となる。  
《参考サイト》  
財団法人 日本アマチュア無線振興協会(http://www.jard.or.jp)  
◆◆ MCA(Multi Channel Access System)無線 ◆◆  
複数の周波数を多数の利用者が共同で利用し合う業務無線で、タクシー会社や運送会社などで使われている。デジタル通信チャンネルを使って広範囲の利用を可能にする「デジタルMCA無線」のシステムもある。  
  



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