コンピュータ周辺機器製造業(コンピュータ・電子部品)|フィデリ・業種ナビ

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【コンピュータ周辺機器製造業】業界動向/マーケティング情報

コンピュータ周辺機器の種類は非常に幅広く、入力装置だけを挙げてもキーボード、マウス、スキャナ、トラックボール、バーコードリーダー、デジタルカメラ、OCRなど様々である。パソコンの性能が向上し、ブロードバンド環境が家庭レベルにも浸透したことでネットワークが大きく広がり、画像、音声、動画などの効果を使った色々な楽しみ方が可能となった。  
  
これによって周辺機器に対する需要も高まり、各機器の専門メーカーも業積を伸ばしている。経済産業省の「平成16年工業統計表」によると、「記憶装置製造業」「印刷装置製造業」「その他の附属装置製造業」を合わせた事業所数は528(従業者4名以上)、出荷額の合計は2兆1489億円となっている。  
  
コンピュータの持つ可能性はまだ底を見せていない印象があり、今後も新しいシステムの開発によって周辺機器の市場拡大へとつながる流れが期待できよう。一方でプリンタやモデムといった既存の機器についても、技術革新によってさらに使いやすく改良されていくものと思われる。  
  
最近では低価格志向によってリーズナブルな商品も多いことから、購買頻度の高さという点でも活性化が期待できるが、ディズニーなどのキャラクターデザインをあしらった商品も既に多く見られており、ファッション性という側面からの戦略も容易なことから、幅広い年齢層のユーザーを取り込めるメリットも考えられる。  
  
パソコンの売上が一時期より思わしくない状況が続いており、周辺機器の需要にも少なからず影響が及んでいる。ハードの売れ行きが大きく関係してくるだけに、発売が待たれる「Windows Vista」の登場に合わせて市場が活性化を取り戻すことに期待したい。またサプライ関連商品についても、売上の主流となっているUSB対応のアクセサリーには扇風機やクリーナー、ライトなど便利なアイテムが発売されており、今後もアイデア次第でヒットにつながる可能性の大きな市場といえるだろう。  
家庭用ゲームも通信機能を利用したソフトが次々と発売されているが、周辺機器メーカーにおいても簡単に無線LAN接続ができるアダプターが発売されており、ユーザー層の中心となる子ども向けに難しい設定を省いた便利さがセールスポイントとなっている。家庭用ゲームに通信対戦の要素が盛り込まれたことで、ネットワーク関連の機器について参入が見込めるチャンスも膨らんだといえる。  
  
携帯電話の番号ポータビリティ制度が導入されたことによって、ユーザーによる携帯メーカーの乗り換えがどう活性化するのかという点に関心が寄せられているが、買い替える際には専用の充電器が附属されているものの、急な充電の必要性などに対応する形で、コネクタの付け替えによってあらゆる会社の端末に使える充電ケーブルが発売されている。ワンセグなど高機能の携帯が登場したことで、充電の機会が全般に増えていることにも着目した製品といえる。USB接続で、職場で幅広く利用するのにも適しており、主にビジネス向けの需要が期待されるところだ。
 
《業界情報サイト》

《主な上場企業サイト》

(株)メルコホールディングス 【東証1部】(http://www.melco-hd.jp/)
(株)ワコム 【東証1部】(http://www.wacom.co.jp/)
(株)ピクセラ 【東証1部】(http://www.pixela.co.jp/)
(株)ナナオ 【東証1部】(http://www.eizo.co.jp/)
ティアック(株) 【東証1部】(http://www.teac.co.jp/)
(株)ワイ・イー・データ 【東証2部】(http://www.yedata.co.jp/)
(株)アイ・オー・データ機器 【ジャスダック】(http://www.iodata.jp/)
(株)アドテック 【ジャスダック】(http://www.adtec.co.jp/)
サイレックス・テクノロジー(株) 【ジャスダック】(http://www.silex.jp/)
 

【業界キーワード】

◆◆ USB(Universal Serial Bus) ◆◆  
周辺機器とパソコンを結ぶデータ伝送路。この規格に適応した周辺機器なら、ドライバのインストールなどの作業を必要とせずコネクタに接続するだけですぐに使用できる。  
  



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