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【茶道教授業】業界動向/マーケティング情報

 16世紀、茶聖とも呼ばれた千利休が確立した「道」としての茶道。茶を嗜むことを通した礼儀と作法を重んじる伝統文化は、女性の花嫁修業に代表される人間形成を目指した習い事として、古くより庶民の間にも大きく普及した。  
  
 華道教授業と合わせてのデータとなるが、総務省統計局の「平成16年サービス基本調査」によると、「生花・茶道教授業」の事業所総数は9000。前回調査(平成11年)の1万1290から5年間で大きく減少している。そのうち99%以上は個人事業者による経営であり、家元制を持つこの世界独特の業務形態を表している。総収入については約209億円で前回調査比98.6%と、事業所数に比べればそれほど落ち込んではいない。  
  
 徐々に市場規模が縮小しているとはいえ、茶道はその長い歴史に裏づけられた我が国における重要な文化であり、その認識が大きく後退することは有り得ない。年代を問わず茶道に関心を持つ女性は多く、和の心に対する興味はいつの時代も変わらないようだ。三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)はそれぞれ、ホームページによる茶道の紹介やPRなどを行っており、時代に合わせた積極的なイメージアップの努力も見られる。  
  
 趣味や生涯学習の一環、さらにはかつての花嫁修業のような、女性らしさを求める手段としての作法習得など、この先幅広いニーズに対応して需要を見込むためにも、敷居の高いイメージをなるべく排し、気軽に茶道と接することができる機会を増やすなどの体制がよりいっそう整っていくことを期待したい。  
  
《業界情報サイト》
表千家 不審庵(http://www.omotesenke.jp)  
裏千家 今日庵(http://www.urasenke.or.jp)  
武者小路千家 財団法人 官休庵(http://www.mushakouji-senke.or.jp)  
総務省統計局「平成16年サービス業基本調査」  
  

【業界キーワード】

◆◆ 三千家 ◆◆  
茶道を大成した千利休の孫、元伯宗旦(げんぱくそうたん)の子息達がその道を継ぐ形で、不審庵(表千家)、今日庵(裏千家)、官休庵(武者小路千家)とそれぞれ流派を興した。今日まで代々継承されてきた千家の礎であることから、この3つを三千家と呼んでいる。  
◆◆ 茶会 ◆◆  
茶会には、ひと通りの茶や道具を揃え、正式な形で客を招いて茶の湯をもてなす「茶事」と、茶と菓子のみで気軽に楽しめる「茶会」の2種類がある。一般的な茶会とは後者を指す。  
◆◆ 茶道具 ◆◆  
飲むための「茶碗」、抹茶を入れる「茶器」、抹茶を茶碗にすくい出す「茶杓」、抹茶を点てるための「茶筅(ちゃせん)」、茶器や茶杓を清めるための「袱紗(ふくさ)」など、茶道に関する道具は数多くある。  
◆◆ 学校法人 裏千家学園茶道専門学校 ◆◆  
昭和37年設立。我が国最初の「茶道研修のための専門学校」。また海外においても平成6年、「天津商科大学 裏千家茶道短期大学」が中国の天津に設立されている。  
《参考サイト》  
学校法人 裏千家学園茶道専門学校(http://www.urasenke.ac.jp/school)  
天津商科大学 裏千家茶道短期大学(http://www.urasenke.ac.jp/college)  



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