機械設計業(その他専門サービス)|フィデリ・業種ナビ

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【機械設計業】業界動向/マーケティング情報

 作業の省力化や高い効率性、正確性など、各産業の進歩において機械の普及、発達がもたらした効果は非常に大きい。戦後、機械工業が発展を見せていく中で設計業に対する需要も増加し、技術の高度化やコストダウン、環境への配慮など、多様なニーズに合わせて設計業の果たす役割も高まっていった。産業機械や工作機械だけでなく、鉄道車両、航空機、船舶などの設計もこの業界に該当する。事業形態は大手メーカーの子会社などの兼業型と、独立型の設計業者に分かれ、独立型、それも零細規模の事業所が多数を占めている。  
  
 機械設計業は一時期、不況の影響で売上が大きく落ち込み、事業所数も年々大きな幅で減少していく動きが見られていたが、内閣府の「機械受注統計調査」によると、平成15年以降は受注額、販売額ともに前年を上回る数字が毎年続いており、市場においては回復傾向が確実に進んでいるようだ。景気が上向いていることに加え、CAD(自動製図機)や機械設計ソフトの普及によって作業の効率アップへとつながっている点も無視はできない。  
  
 外注や請負の契約による業務が多い特性上、業界の動向については景気の流れに依存する部分が強くなるが、機械関連の中でも製造業の収益についてはここ数年増加の動きが見られており、市場への好影響も望める状況だ。IT技術の普及が受注増加につながるなどの効果を呼ぶ期待は大きく、今後、設備投資に力を入れるメーカーや企業の増加に期待したいところである。  
  
《業界情報サイト》
社団法人 日本機械設計工業会(http://www.kogyokai.com)  
内閣府(http://www.cao.go.jp)  
  

【業界キーワード】

◆◆ CAD ◆◆  
Computer Aided Designの略。コンピュータを使って設計、デザインを行う技術。機械だけでなく建築設計などにも使われており、資格制度もある。  
◆◆ 機械設計技術者試験 ◆◆  
社団法人日本機械設計工業会主催の資格検定(1〜3級)。機械設計技術の社会的信用ならびに認知度の向上を目的としている。  
  



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