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【測量業】業界動向/マーケティング情報

 江戸時代、自らの脚で全国を歩き回りながら地形を調べ、「大日本沿海輿地全図」という日本における初めての全国地図を作り上げた伊能忠敬がそのルーツとされ、現代では都市開発や公共事業を手掛ける上で欠かすことができない土地の測量業務。日常においても、特徴的な機材を使った測定が行われている光景を様々な場所で目にする。  
  
 測量士は国家資格であり、国土地理院主催の試験に合格するか、学校や養成施設での技能習得と一定期間の実務経験を有すれば取得できる。国土交通省の発表によると、測量業の登録業者数は平成16年現在で14750社と、過去最高の数字になった。「サービス業基本調査(総務省統計局発表)」では、平成16年の年間総収入額は約8828億円とされている。  
  
 測量には地上測量、航空測量、水路測量と、陸海空それぞれの方法があるが、測量機器の高度化やデジタル化によって、作業の効率は年々上がっている。これまで消費者レベルにおいてはあまり身近なイメージのない業界だったが、現在位置を知らせるGPS(グローバル・ポジショニング・システム)機能がカーナビや携帯電話に導入されるなど、日常生活において技術の恩恵を受ける機会がこれから増えていくことも期待される。IT技術を生かした地理情報の進歩も注目されるところであり、各業界での応用につながれば、測量業界の市場拡大へと発展する可能性も非常に高いと考えられる。  
  
《業界情報サイト》
社団法人 日本測量協会(http://www.jsurvey.jp)  
社団法人 日本測量調査技術協会(http://www.sokugikyo.or.jp)  
国土交通省(http://www.mlit.go.jp)  
総務省統計局「平成16年サービス業基本調査」  
  

【業界キーワード】

◆◆ 測量法 ◆◆  
昭和24年6月制定。国や公共団体が費用の全部もしくは一部を負担し、もしくは補助して実施する土地の測量またはこれらの測量の結果を利用する土地の測量について、その実施基準や実施に必要な権能を定め、測量の重複を除き、測量の正確さを確保するとともに、測量業を営む者の登録の実施、業務の規制等により、測量業の適正な運営とその健全な発達を図り、各種測量の調整や測量制度の改善発達に資することを目的とする。  
◆◆ 「測量の日」 ◆◆  
平成元年、当時の建設省(現・国土交通省)が、測量法制定40周年を記念して、制定日である6月3日を「測量の日」と決めた。  
  



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