うま味調味料製造業(飲料・食料)|フィデリ・業種ナビ

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【うま味調味料製造業】業界動向/マーケティング情報

 うま味調味料の種類は、主に業務用途の「アミノ酸系」「核酸系」と家庭用途の「低核酸系」「高核酸系」に大別される。国内の生産実績が平成10年の8万5603トンから平成16年には6万0190トンへと落ち込む一方、輸入量は急増しており、平成10年の3万5267トンから平成16年の7万1800トンへと、実に2倍以上の高い伸びを示している。
 
 背景には、味の素武田キリン食品JTフーズ((株)キタマ)協和発酵フーズなどの大手企業が、海外需要を狙って現地生産拠点を整備してきたことに加え、過去の主流であった「原料からの一貫生産方式」から「GA(中間原料)からの生産方式」に転換が始まったことが、より海外拠点の生産能力拡充につながり輸入量を増加させることになったと伺える。
 
 日本はMSG(うま味調味料)発祥の国ではあるが、年間の国内消費量はここ数年、10万2000トン前後で推移しており、世界需要から見ればわずか6%程度にしかすぎない。今後も国内での需要が大きく向上することは考えにくいために、グローバルな視点での生産戦略と販売戦略はもはや必須課題ともいえる状況にある。味の素については東南アジアやアメリカをはじめとした海外進出の歴史は長く、地元の消費者からも高い支持を得ている。他メーカーもこの流れに追随していくことで業界全体の活性化へとつながることを期待したい。
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