製茶業(飲料・食料)|フィデリ・業種ナビ

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【製茶業】業界動向/マーケティング情報

 茶は茶栽培農家で摘採された「生茶葉」の状態から、製茶工場にて蒸す、揉む、乾燥などの工程による一次加工で「荒茶」となり、その後、商品としての加工を施されて「仕上茶」となる。荒茶製造業者は「個人経営」「共同工場経営」「会社経営」「農協経営」に大別され、加工品質の難しさから共同化が困難であり、ほとんどが個人による零細経営である。
 
茶 栽培面積の推移 近年の健康志向の高まりによって、緑茶に含まれるカテキンの殺菌効用が注目されたことや、ペットボトル入り飲料の需要が大きく伸びたことなどの影響で、茶飲料の消費量は平成11年の2950億円から平成15年の4407億円まで拡大し、特に緑茶は平成15年で3000億円近くを占めるほどになっている。しかし荒茶の生産量や茶栽培面積は年々減少を続けており、茶飲料需要には安価な輸入茶が貢献していることが伺える。
 
 製茶業界も他の一次産業と同様に労働者の高齢化や後継者不足が深刻で、特に「茶師」の不足による品質の維持が難しくなってきている。これは清酒製造業界に於ける「杜氏」不足と似通った問題である。今後は、熟練技術の代替として製茶機械のコンピュータ制御が課題となっており、大手では既に全工程FA化の取り組みなどが見られる。
《業界情報サイト》
(社)日本茶業中央会(http://www.nihon-cha.or.jp/)
日本紅茶協会(http://www.tea-a.gr.jp/) 
日本食行動科学研究所(http://www.ifbs.jp/) 
経済産業省「工業統計調査」
 



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