氷雪販売業(飲料・食料)|フィデリ・業種ナビ

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【氷雪販売業】業界動向/マーケティング情報

 氷雪販売業者が取り扱う氷は、都道府県知事の許可を受けた製氷工場で製造された純氷である。製氷業者から直接卸してもらい倉庫に保管し、各需要先に配達する経路が一般的だ。商品は大きく分けて角氷(塊)とカチ割りやクラッシュなどの砕氷がある。主な販売先としてはバー・クラブ、喫茶店、一般飲食店などが挙げられる。
 
 消費生活の向上とともに需要が高まり、氷雪販売業者は氷の安定供給に努めてきた。しかし家庭用冷蔵庫の普及や飲食店などの小型業務用自動製氷機の導入などにより自家製氷が進み、厳しい状況である。
 
氷雪販売業 営業施設数の推移 従業員4人以下の業者が4分の3を占めるなど零細企業が多く、売上の季節変動が極端なことから本業以外(燃料業、食品販売業、ドライアイス販売業など)の兼業を行っている業者が多い。経営環境の悪化や後継者不足などから転廃業する業者も多く、昭和45年には全国で7938ヵ所あった店舗数は、平成17年度末には2762ヵ所と3分の1近くにまで減少している。
 
 純氷に対しての消費者の評価は高い。家庭で作る氷に比べおいしいというのが主な理由だ。しかし買った場所はスーパーやコンビニエンスストアという消費者が圧倒的に多く、氷雪販売業者が業務用主体の営業にとどまり、一般消費者からは遠い存在だということがわかる。氷を使ったオブジェや日本料理屋で使う氷の皿など手がけるなど、単なる氷雪販売業者から脱皮しようとしている業者もおり、今後は業界全体で小口需要への対応や純氷の取り扱い方や上手な活用法をPRしていくことが必要だろう。
《業界情報サイト》
(財)全国生活衛生営業指導センター(http://www.seiei.or.jp/index.html)
大阪純氷(大阪氷卸協同組合)(http://www.junpyou.or.jp/)
 



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