西洋料理店(飲食店・給食)|フィデリ・業種ナビ

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【西洋料理店】業界動向/マーケティング情報

 西洋料理は本来、欧米諸国の料理すべてを指すものであるが、日本では西洋料理=フランス料理という考え方がこれまで長く続いてきた。当初は外国人客に向けたホテルでの営業がほとんどだったが、食の高級志向が進むにつれて日本人にもフランス料理が浸透していくことになる。ブームと呼ばれた時期にはオーナーシェフによる出店が相次ぐなどの動きもあったが、バブル崩壊をピークに需要は落ち込み、現在では同じくバブルを機に人気が出たイタリア料理のほうが、一般の定着度は高くなっているようにも見える。
 
 財団法人外食産業総合調査研究センターの調査によると、平成17年現在の外食産業全体の市場規模は約24兆2700億円(対前年比99.2%)となっている。西洋料理店も含まれる「食堂・レストラン」の分野に限れば約8兆5560億円(同99.9%)とここ数年の売上減少傾向に一応の歯止めはかかりつつあるが、上昇に転じるまでには至っていないのが現状である。
 
西洋料理店 店舗数と従業員数の推移 また「サービス業基本調査(総務省統計局発表)」によると、平成16年現在の「西洋料理店」の数は28896店、従業員数は29万人で、3年前に比べて店舗数が1500店以上、従業員数は3万2000人も減少した。年間総収入額は約1兆6560億円となっている。
 
 不況の影響は外食産業全体に及んでいるが、消費の低迷によって西洋料理についても、かつての高級志向よりカジュアルなタイプの店を選ぶ利用客が増えている。設備コストが高く、高価な食材も多いことから、よほどの人気店でない限り安定した経営を維持していくのが難しい業種であるが、集客については雑誌による紹介や口コミといった、他力型の要素が強いという特徴もある。市場規模の縮小はバブルの崩壊以降止まる気配を見せないことから、既存店については自ら宣伝やPRを行う努力や、固定客を増やすためのサービスを考えるなどの工夫も必要ではないだろうか。
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