レース製造業(繊維)|フィデリ・業種ナビ

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【レース製造業】業界動向/マーケティング情報

 レース織りとは、1本または何本かの糸を撚(よ)り合せ、すかし模様にする技術の総称。大きく分けると手編みレースと機械レースに分類される。日本の機械レース工業は、大正時代末期に始まった。第2次世界大戦後の衣生活の変化は活発なレースの需要を喚起。今や世界でも有数のレース生産国となっている。技術革新によってカーテンやテーブルクロスだけでなく、ランジェリーなどの衣料付属用や農・漁業用など様々な用途で使用されている。
 
 比較的容易な技術と少額の資本で操業することができたので、零細企業が多く大企業がないのが業界の特徴。国内シェアは福井県が一番高く、その他製造の盛んな地区としては栃木県の両毛地区などがある。
 
 輸入品との競争激化による国内需要の低迷に加え、デフレによる低価格化が進み出荷額は低下傾向が続く。現在の閉塞状態を打開するには、単なるアパレルメーカーなどの下請け状態から脱却し、高い技術力を生かした自社ブランドを確立していくことが必要となるだろう。また非衣料分野への需要拡大や海外市場での中・高級品の販売拡大も急務。繊維業界では新素材の開発も進んでおり、健康・環境に配慮した素材を活用した商品の開発も待たれる。優れたデザイン力を持つ企業もあり消費者の志向にあわせた魅力的な商品が、輸入品など低価格商品との差別化に繋がる。
【業界キーワード】
◆◆ モチーフレース ◆◆
ひとつの柄や模様を切り離してデザインしたもので、アクセサリー用又は服飾付属用。
◆◆ リバーレース ◆◆
機械レースの中でも糸をより合わせて作るもので、最も手工に近い。
◆◆ エンブロイダリーレース ◆◆
生地にエンブロイダリーレース機で刺繍加工したもので、レースの中でも最も広範囲に使用されている。




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