綿・スフ織物業(繊維)|フィデリ・業種ナビ

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【綿・スフ織物業】業界動向/マーケティング情報

 スフとはステーブル・ファイバーの略であり、短繊維(0.5cm以内にカットされた糸)を意味する。絹に似た光沢・手触りが特徴で、ふきんなどの日用品やメガネ拭き、洋服の裏地などにも用いられる。
 
 綿織物業が近代産業として勃興したのは、明治23年の豊田佐吉による「人力織機」、30年の「木製動力織機」の発明に負うところが大きい。27〜28年頃より生産高は急ピッチで上昇し、輸出も次第に増加。その後も日本の主要輸出品目となっていたが、他国との価格競争に勝てず輸出は減少。輸入品の増加により国内市場でも厳しい戦いを強いられている。
 
綿・スフ織物業 事業所規模 業界の特徴として大手企業は全体の1割程度であり、零細業者とくに個人事業者の多い労働集約型産業の側面を持つ。経済産業省の統計によれば、平成16年の綿・スフ織物業の事業所は全国に701箇所。うち9割近くが20人未満の小規模事業者である。また、統計には載らない従業員3人以下の事業所が全国に1500以上あるとされている。個人事業者の多くは後継者不足に悩まされ、技術の継承が途絶えることも危惧されている。
 
 中国をはじめとする輸入品の増加や国内景気の低迷で、業界は体力が低下している。アパレルメーカーからの品質要求とクイックレスポンス(QR)対応への要求は年々厳しくなってきており、商品や市場動向を瞬時に見極めて新商品新技術の開発研究を充実させ、情報の発信に努める必要がある。
《業界情報サイト》
日本綿スフ織物工業連合会(http://www.jcwa-net.com/)
 



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