ハンドバッグ製造業(装身具・装飾品)|フィデリ・業種ナビ

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【ハンドバッグ製造業】業界動向/マーケティング情報

 婦人服にはポケットが少ないこともあって、成人女性の多くが財布や化粧品を入れるハンドバッグを携行している。素材には牛・鹿・ワニなど天然皮革と合成皮革、布などが使用される。消費者は衣服とのコーディネイトを重視して購入するので、色・形・材料などは衣服の流行に大きく左右される。最近では靴を含めたトータルファッションを提案し、商品開発しているメーカーも増えている。
 
 ハンドバッグはいわゆる袋物という分野に含まれ、ショッピングバッグや定期入れ、名刺入れなど同じ袋物とハンドバッグを一緒に製造する業者、ハンドバッグ製造専業者にメーカーは大別される。経済産業省の「平成16年工業統計表」によると、4人以上の従業員が従事するハンドバッグ製造事務所は262ヵ所、出荷額は449億7900万円であり、平成6年度の事務所数616ヵ所、出荷額1058億7500万円から、10年間でともに半減以上という厳しい状況が続いている。
 
 近年は輸入品の増加が著しい。ハンドバッグの需要は低価格品と高価格品との二極化が進んでいて、低価格品は中国や韓国からの輸入品、高価格品はイタリアやフランスなどのヨーロッパ諸国からの輸入品が需要の大半を占めている。国内生産品はその間を埋める存在に成り下がっているのが現状だ。
 
 しかしハンドバッグの需要が落ちているわけではなく、特に高価格品へのニーズは景気に左右されず高い水準で推移している。国内メーカーとしては高価格品に特化していくことが得策と思われるが、消費者のヨーロッパ有名ブランドに対する志向は高く、容易には食い込んでいけない。そのためには定評のある技術力を生かし、ニーズを的確に捉えたファッション性の高い商品を開発し、すばやく市場に送り出すことが必要だ。そのためには小売店・卸売業者など業界全体で一致団結し、構造改革に取り組んでいかなければならない。
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