かばん・袋物卸売業(装身具・装飾品)|フィデリ・業種ナビ

かばん・袋物卸売業(装身具・装飾品)|フィデリ・業種ナビ

業種ナビ

どんな業種も5分で理解!400種類以上の業種の解説から業界動向まで!


【かばん・袋物卸売業】業界動向/マーケティング情報

 かばんや袋物の業界は、製造と卸を兼ねている製造卸が業者全体の約4割を占めており、企画開発のリスクを負担できる能力を持つ専業メーカーが少ないために、価格決定権を製造卸が握っているケースが多く見られている。
 
 平成9年まで比較的好調だった需要だが、平成10年以降は毎年減少へと転じている。メーカーと卸の、低価格品と高価格品の二極化へと進んでいる消費者ニーズへの対応不足が何よりの原因であると考えられよう。
 
 国内供給額に対する輸入品の比率は年々上がり、平成6年には約4割だったのが、現在では約6割を占めるまでになった。低価格品は中国などのアジア諸国からの輸入品に、また高価格品はイタリア・フランスからの有名ブランドの攻勢にそれぞれ押されており、国産品は年々シェアを下げているのが現状だ。
 
 また量販店や百貨店からの値下げ要求などもあって、生産コストを下げるため海外へ生産をシフトする業者も増えており、高度な技術を持った国内技術者の廃業が後を絶たない。そのため、技術の空洞化が進んで高品質ニーズに対応できなくなっている。
 
 これから業界が生き残っていくためには、海外ブランド品に負けない個性的で高品質な商品を持つことが必要となる。そのためには国内で優れた技術者やデザイナーを育成し、製造・卸・小売が一丸となり支援していかなければならない。
《業界情報サイト》
日本かばん協会(http://www.kaban.or.jp)
(社)日本ハンドバッグ協会(http://www.handbag.gr.jp)
(社)日本皮革産業連合会(http://www.jlia.or.jp)
 



「フィデリ・ビジネスマナー講座」 | お役立ちビジネス情報

>> ビジネスポータルサイト・フィデリ