作業用手袋製造業(装身具・装飾品)|フィデリ・業種ナビ

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【作業用手袋製造業】業界動向/マーケティング情報

 作業用手袋とは綿糸や特紡糸などを使って作られたニット手袋。需要は、産業界向けの業務用と一般向けの保護・防寒用に大別される。工場や建設現場など産業界からの需要は季節的な変動こそないが、景気の変動による影響は大きい。経費の削減を進めるユーザー企業も増えたことに加え、工場の海外移転も急速に進んでおり、国内の消費量は減少傾向にある。一般向けについては日曜大工や園芸の愛好者が増えたことで使用機会が多くなり、需要は順調に推移している。
 
 一般に軍手といわれるが、由来は元々軍隊の作業用に使われたところから来ている。戦前は指の部分と、手の平の部分を別々に縫い上げる手間のかかる製法をとっていたが、昭和35年に5指連続織機、昭和45年ごろには全自動織機が発明され、少人数での大量生産が実現。一方で価格は下落し、安売り競争が激しくなった。それでもバブル期まではほぼ横ばいで推移したが、バブル崩壊後は需要減少と安価な輸入製品との競合からさらに価格が下落。バブル期と比較すると現在は約2割の値下がりとなっており、1ダース200円以下はごく標準的な価格となっている。
 
 現在も供給過剰の状態が続いており、輸入製品と競合する価格帯の製品はさらに価格面の厳しい競争が続くことが必至。今後は名入り商品など販促品としての需要拡大が期待される。またインターネットを利用した直販ルートの拡大など新しい販路の開拓が必要となってくる。
【業界キーワード】
◆◆ ペットハンズ ◆◆
愛知県作業手袋工業組合が開発した、ペットボトル再生綿55%・綿再生わた45%で構成されるリサイクル作業用手袋。
◆◆ 特紡糸 ◆◆
各種繊維製品の使い古した白いボロキレや、裁断クズを反毛(ハンモウ:ワタ状の単繊維にすること)して、再度糸状に紡いだもの。
 



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