寝具製品製造業(装身具・装飾品)|フィデリ・業種ナビ

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【寝具製品製造業】業界動向/マーケティング情報

 寝具は機能別に大別すれば掛・敷・こたつ・座ぶとんであり、素材別では羊毛・綿・羽毛・合繊などがある。寝具製造業は平成3年に事業所数と出荷数でピークを迎えたが、以降は減少傾向で推移している。
 
 経済産業省「平成16年工業統計調査」によると、従業員を4人以上有する事業所は852ヵ所、製造品出荷高は1718億7900万円。この数字は平成11年の1423ヵ所、3212億4300万円と比べ、事業所数で571ヵ所、出荷高で1493億6400万円の減少となっている。なかでもコタツふとんの落ち込みが深刻。一方で羽毛・羽根ふとんの割合が年々増加し、販売額全体の半分以上を占めるまでになっている。
 
 安価な輸入品に対抗するため、生産技術の改善や管理システムの構築に重点を置き、低価格対応を図る必要はある。しかし消費者は値段だけで購入を決定するわけではない。最近では防ダニ・抗菌・防臭といった機能性の高い素材の人気が高まり、高付加価値商品へのニーズは根強い。また肌の敏感な子供や女性が安心して眠ることのできるふとんや、ふとんに入るだけで森林浴をしたような気分になれて、リラックスすることのできる商品など、消費者のニーズを機敏にとらえた商品の開発を行うため、多品種・小ロット化の生産態勢に対応できるシステムを構築し、消費者ニーズに応える努力を怠ってはならない。
 
 介護用品の需要が高まるのを受け、パラマウントベッドはインターネットを使って、介護職員や家族が介護用寝具の使用状況を遠隔で把握することができるサービスを開始した。深夜や早朝などケアが届きにくい時間帯の利用履歴データをもとに適切な介護方法の勘案が行える他、安否の確認も可能となる。高齢化が加速するにつれIT導入も多様化すると見られており、セキュリティー対策や料金問題などに対して各メーカーの動向に注目が集まる。
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